超大手企業のApple社
そして
このApple社のロゴマークですが
なぜ一口かじられてるのかご存知ですか?
諸説あるのですが
そのいくつか噂されている理由を含め
一番有力だと思える理由
を紹介したいと思います
ちなみに
の打ち方はこちらをご覧ください
諸説①ダジャレ説
まず諸説ある中の1つ目として
ダジャレ説があります
どういうことかというと、
コンピュータが計算をする一番小さい単位である”bit“
日本語でかじるという意味の”bite“
をかけたダジャレ的発想の説です
なかなか面白い説ですが
う〜ん……となってしまいます笑
諸説②誰でも齧れる説
2つ目は誰でも齧れる説です
どういうことかと言いますと
“りんごは誰でも齧れる”
即ち、
誰にでも簡単に使えるという説です
理屈としては納得できます
キリスト教の旧約聖書の中で
りんごは知恵の実とされてきましたから
アダムとイブが蛇にそそのかされて
りんごを齧ったことも関係しているんでしょう
諸説③アラン・チューリングが亡くなる際にそばにかじりかけのりんごがあったから
3つ目はコンピュータ科学者である
アラン・チューリングが亡くなる際に
そばにかじりかけのりんごがあったから説です
アラン・チューリングとは
イギリスのコンピュータ科学者で
コンピュータ科学・人工知能の父
と言われ讃えられています
スティーブ・ジョブズが尊敬する理由もわかります
ですがこの説も弱い気がします
最有力説
そして一番最有力説としてあげられるのは
リンゴに見えるシルエットにするため説です
こちらは
今のappleのロゴマークであるをデザインした
ロブ・ジャノフ氏のインタビュー
が残っています
インタビュアー
「りんごがかじられている理由を教えてください」
ジャノフ
「物語というものは人から人へと伝えられる途中に形を変えていくものです。
私はりんごが他の丸い果実ではなく
”リンゴ“ に見えるシルエットにするために
ロゴを一口かじったデザインにしました。
ところが10年後、
なぜ私がappleのデザインを
一口かじったデザインにしたのかについての本を読んでる時に別のことが書いてありました。
それは私がデザインした理由よりも面白く
人から人へと伝えられていき
みんなが信じるようになりました。
人々がこれらの話を信じているのは
単にデバイスやロゴの装飾を愛しているからではなく
物語に特別なつながりを感じているからだと考えています。」
インタビュアー
「ロゴを前にしたスティーブ・ジョブズの反応はどうでしたか?」
ジャノフ
「彼は笑顔でうなずいて多くを語りませんでした。
私はアイデアを売り込む必要がなく
2人ともそのアイデアを気に入り
うまくいくことがわかったのです」
アップルのロゴマークというのは
6回もデザインが変わっています
2回目のデザインから担当したジャノフ氏は
カラーリングの装飾を変更はされながらも
形は変わらずに現在まで使用され続けています