ニキビ対策でスキンケアなどをするのは大切です。
ですが、安定した睡眠と健康的な食生活も重要です。
そこで今回は、ニキビを食べ物から対策していく方法を紹介していきます。
1. ニキビが悪化する食べ物について
ニキビが出来そうな食べ物ってなんとなくイメージできますよね。
実はそんな食べ物はm医学的には存在しないことがわかっています。
1-1. ニキビが悪化する食べ物はありません
「揚げ物や、糖分の多い食べ物を食べるとニキビができる」
なんてイメージがあると思います。
実は医学的解釈では、ニキビが悪化する食べ物は存在しないことがわかってきています。
ニキビが出来やすい食生活はあっても食べ物は存在しません。
1-2. ニキビができやすい食生活とは
では、ニキビが出来やすい食生活とは何でしょうか。
若い年代や多忙な時期によくある「夜更かし」やストレスによる『暴飲暴食』はニキビが出来やすくなってしまいます。
間食も良くありません。
一見肌に関係なさそうに思えますが、ちゃんと関係しています。
理由としては、胃の負担による代謝の低下です。
代謝や栄養分が偏ると、肌に栄養がいかなくなり、ニキビが出来やすい肌環境になってしまいます。
2. ニキビに効く7つの食べ物
これから紹介する7つの食品は全て、コンビニスーパーで簡単に購入することができます。
2-1. タンパク質が豊富な鶏肉
鶏肉は、ほかの肉類に比べて低カロリーです。しかも良質なタンパク質がたっぷり含まれています。
KFCのような鶏肉を過剰摂取すると悪影響ですが、適量だとちょうど良いです。
タンパク質が肌環境に及ぼす効果は間接的ですが、健康的な体内環境を整えることで、ニキビが出来にくい肌環境へと底上げをしてくれます。
2-2. ニキビに効くイソフラボンがたっぷりの豆乳
大豆に含まれる『イソフラボン』がニキビに効くことは、あまり見かけませんが、実は効くかもしれないのです!
Amazonの『DHC 大豆イソフラボン』という商品のレビュー欄にこんなことが書いてありました!
これは効きそうです!
若い頃はニキビとは無縁だったのに、30代に入ってから急に顔にニキビが出始めて、ビタミンBサプリ、ティーツリーオイル入りのメイク落としや洗顔料、化粧水、脂肪代謝に効くという健康飲料などなど、いろいろ試しました。
それらのものも結構効果があったのですが、この半年ほどの間にかなり頑固なニキビがたくさん出現するようになり。。。
そこで「年を取ってからの突然のニキビなんだから、女性ホルモンの崩れが原因かも?」となんとなく思って、大豆イソフラボンを購入してみました。
大豆イソフラボンが大人ニキビに効くという情報はネット上であまり見かけなかったのですが、10日ほどでニキビが、平らになりました!私と同じ原因のニキビのかたにはおすすめです★
イソフラボンは、抗酸化作用を多く持っていると言われています。
2-2-1. 抗酸化作用とは
活性酸素という酸素を知っていますか?
我々は酸素を定期的に取り込んでエネルギーに変換してますが、その過程で一部の酸素が酸化力の強い『活性酸素』に変化してしまいます。
活性酸素が増えすぎると血管や細胞を傷つけ、体の内側が酸化してしまいます。
これらが原因で動脈硬化などを引き起こしてしまい、生活習慣病になる恐れがあります。
この活性酸素を抑える働きをしてくれるのが抗酸化作用です。
大豆イソフラボンは、ビタミンCやビタミンEなどの成分よりも多く抗酸化作用を持っていると言われているんです。
2-3. 善玉菌を摂取するためにヨーグルト
ヨーグルトには「美容効果」があると言われています。
ヨーグルトは、美肌効果のほかに、「整腸作用」「免疫力強化」「コレステロール値の低下」など効能は多岐にわたります。
そんなヨーグルトの栄養素は、大きく分けて5つです。
- タンパク質ー筋肉や血液を作る
- 脂質ー体温を保つ
- 炭水化物ー脳を働かせる
- カルシウムーイライラを沈める
- ビタミンB2ー皮膚や髪の再生に働きかける。脂肪を分解する働き
これら5つの栄養素が、カロリーに対して豊富に含まれていることで、健康食品だと言われる由来になっています。
2-4. 海藻で食物繊維を摂ろう
食物繊維は、体内に吸収されません。
水に溶けやすく、小腸で栄養素の吸収の速度を緩やかにし、食後の血糖値の上昇を抑える働きがあります。
一見ニキビと腸は一見関係がなさそうに思えますが、違います。
エネルギーを器官や細胞に振り分けるときに、腸は優先的にエネルギーが振り分けられます。
腸に問題があった場合には、腸に多大なエネルギーを消費し、肌に栄養がいかなくなる恐れがあります。肌の免疫作用を落とさないために、海藻類や緑黄色に含まれる食物繊維をとることがニキビ対策には大切です。。
2-5. 発酵食品の納豆で
納豆は大豆を発酵させた食品なのでイソフラボンはもちろんのこと、ビタミンB2の成分によって血行が促進されて代謝が良くなる効果があります。
しかも、納豆に含まれる「ポリアミン」には、肌をキレイにするだけでなく、髪や爪の状態もキレイにする効果を持っています。
コスパも良い。カロリーも低い。しかも栄養価が高い。健康食品として高い評価を得ています。
2-6.イチゴで肌荒れを予防
イチゴは、美容業界で『美容爆弾』と呼ばれるほど栄養価が高い果物です。
いちごの代表的な栄養素といえば「ビタミンC」です。
大粒であれば6〜7粒食べるだけで、1日に必要なビタミンCの摂取量が取れてしまします。
ビタミンCには、肌荒れを防ぐ効果や、美肌の素であるコラーゲンを生成する役割があります。
豊富なビタミンCを少しでも多く摂取するために、水で洗うのは出来るだけ控えましょう。
イチゴにも食物繊維が含まれており、整腸効果もあります。
2-7. むしろニキビに良いナッツ
私は、ナッツ類を食べるとニキビができやすくなるイメージがありました。
それは根拠の無い嘘だったことが判明しました。
ナッツには、脂肪分が多く含まれておりカロリーも高めです。
ですが、ナッツに含まれている「オレイン酸」「パルミトレイン酸」「オメガ3脂肪酸」の脂肪酸は、体に必要な良質な脂肪分なので栄養価が高いんです。
美肌効果のほかにも、腹持ちが良い上にタンパク質が豊富で、ダイエットにも向いています!
3.まとめ
ニキビに効く食べ物は以下の7つに限らずほかにも栄養価の高い食べ物もたくさんあります。
- 鶏肉
- 豆乳
- ヨーグルト
- 海藻類
- 納豆
- イチゴ
- ナッツ
整腸効果のある食べ物は、案外美肌効果も担っている場合が多いので自分でも調べてみると良いかもしれませんね!