こんにちは!ルーシィ(@Lucy93014)です。
皆さんは 『デザイン』 と聞いたら何を思い浮かべますか?
デザインと聞いてもパッとしないなんて人がほとんどですよね……。
僕は都内のデザイン専門学校に通っています。
その学校では日本で最初のデザイン教育機関で有名で、ちゃんとしたデザインについての授業が日々行われています。
なので今回はその経験も活かしつつ
- デザインとは何か
- デザインは誰でも出来るのか
- 芸術とデザインの決定的な違い
について徹底解説していきます!
1. デザインとは何か
まず初めに
「デザインって何を意味するの?」
という疑問に答えてみます。
僕の通っている専門学校では、デザインとは問題解決に至るための計画的行為のことを意味します。
わかりにくいですね……。
要は、より便利になるように工夫を凝らすことですね。
これはデザインのどの分野でも共通することです。
デザイン(英語: design)とは、審美性を根源にもつ計画的行為の全般を指すものである。意匠。設計。創意工夫。
また、オブジェクト、システム、 図画、設計図、回路、パターンなど)を構築するための計画、または作成する行為[1]など、「デザイン」はさまざまな分野で異なった意味として用いられている(#デザイン分野を参照)。
輸入概念である日本では「応用美術」「意匠設計」「造形デザイン」などと訳語される。
(Wikipediaより引用)
グラフィックやファッション、インテリアなど様々な種類があります。
1-1. 必ずデザインはあなたの周りに居ます
実は、身の回りにあるもの全ては、全部デザインが施されています。
あなたが持っているスマホやノートのような身の回りのものから、家、ビル、学校まで。
全てはデザイナーによるデザインが施されているんです。
こうやってみてみると、デザイナーの仕事は無限にある事がわかります。
デザインのない世の中は想像ができますか?
それは、森の中や海の中などの自然に作られた造形物のことを指します。
1-2. デザインは誰でもできます
デザインは、誰にだって出来るんです。
今は、アプリケーションでデザインテンプレートが多く存在します。
素人でもある程度のデザイン性は表現ができるものなんです!
「プロの人に頼みたくてもどうやっていいかわからない」
という人も安心してください。
スキルのフリマ【ココナラ】 では、5分もかからないうちにプロのデザイナーに依頼を相談できるんです。
今や、優れたデザインとそうでないデザインというのは、素人目にはわかりにくくなってきたかもしれません。
2. 『デザイン』と『芸術』の決定的な違い
次に、デザインと芸術の相違性について解説していきます。
あなたは、そもそも芸術の意味を理解できますか?
おそらくほとんどが意味自体を考えた事がないかもしれません。
僕もそうでした。
なのでまず芸術の意味について、はっきりさせておきましょう。
2-1. 芸術とは
芸術とは、表現者の考えを鑑賞者と共有し合うことを意味します。
芸術は頭の中の表現を様々な手段で創造することです。
アート(芸術)の定義は「特殊な素材・手段・形式により、技巧を駆使して美を創造・表現しようとする人間活動、およびその作品
引用:大辞林
ミニマリズムアートというのをご存じですか?
どれだけ簡単な表現方法でアートを表現できるかという芸術思想の一つです。
ただの■でも、人の見方によっては立派なアートとして成立します。
アートとは、表現者の自由に創造した物のことなのです。
2-2. 決定的な違いは『目的』
では、『デザイン』との決定的な違いはなんでしょうか。
それは、目的にあります。
デザインでは、問題解決のために計画することです。
芸術は、表現者が自由に創造した物です。
そもそも目的が違う事がわかると思います。
芸術というものは、表現者によって目的が異なります。
デザインした物・アーティスティックな物の違いは曖昧に見えますが、実際は目的が違うんです。
3. まとめ
デザインの意味やアートの意味、そして違いをそれぞれ順を追って説明してきました。
それを実践することは、とても困難なことなんです。
たまに、デザイナーがデザインした物を「アート」と呼ぶ人がいます。
実は、間違いのように思えますが、僕は別に間違っているわけではないと思います。
人によって感性が違うのですから、『デザインとアート』。
それぞれ目的は違っていても創造物には変わりありません。
なので、人によってデザインと呼ぶかアートと呼ぶかはあなたの自由です。
僕は、少なくともそう思っています。