あなたは漫画と小説、どちらをよく読みますか?
そして、どっちが良い印象ですか?
もし漫画が悪い印象(=健康に害を及ぼす)を持っている人は大きな間違いです。
昔は子供が漫画に夢中になるのを避けるために母親が「漫画ばっか読んでるとバカになる」という風潮が一般的に普及していました。
今回で「漫画のメリットやデメリット」を知ることでその誤解が解ければと思います。
こんにちは!ルーシィ(@Lucy93014)です。
そしてこの記事では、漫画と小説の違いも解説します。明らかな違いは皆さん想像できると思いますが、めんとむかって考えたことがないことなので今回の記事で改めて「漫画と小説」を再認識しましょう。
1. 漫画の特徴
①読みやすい
②想像力が必要ない
漫画の特徴として1番にあげられることは、上の2つですね。
漫画ってめちゃくちゃ読みやすいですよね。漫画は、シーンごとにコマ割りで分割されています。
読む順番は別に決まっていませんが、なんとなく読む順番は分かりますよね。そういう点でも読みやすく作られているのかもしれませんね。
キャラクターデザインから周りの景色まで、全て絵で表現されているので想像力が必要ないですよね。
漫画家さんによって画風が異なるように、その世界観は漫画家によって独特です。しかも細部まで作り込まれています。
我々読者はすぐに読み切ってしまうものを、漫画家さんはなん時間もかけているんですよね。
そう考えると
『もうちょっとよく読み込もう』
と思えてきたりします。
1-0-1. 漫画の起源
曖昧ではありますが、漫画というのはもともと輸入されたもののようです。
諸説ありますが、エジプトのヒエログリフやヨーロッパや教会でよく見かけるステンドグラス、コロンブス到達以前のアメリカ大陸の絵物語であるタペストリーなど……。
多くの説が存在しています。一つ言えることは紀元前から絵で表現するというのはあったということです。
では、日本の発祥はと言いますと、これも曖昧なもので平安時代後期の作品である『鳥獣人物戯画』が発祥であると言う説が1番有力です。
ここで初めて「漫画」という概念が生まれたと考えても過言ではありません。
1-1. 漫画のメリット
①ストーリーにノンフィクション性がある
②ジャンルが現代のニーズに合っている
③老若男女幅広く支持されている
④絵が中心だから読みやすい
⑤人生訓が簡単に学べる
⑥想像する必要がない
⑦人物の表情がわかる
⑧キャラが奇抜
⑨没頭しやすい
ざっと挙げてみたところ9つもありました。
やはり冒頭でも述べたように、読みやすいのが1番の特徴です。
全て絵で物語を展開していくのでイメージが固定されます。
だからファンの間でもキャラクターのイメージは共有できるわけですね。
小説だとこんなにうまくはいきません。それぞれの想像力に任せて補う事で物語が展開していきますよね。
こういう点から考えても、漫画が子供受けするのが納得できますよね。
1-2. 漫画のデメリット
①中毒性がある
②活字離れになる
③過激なシーンが多い
④処分に手間がかかる
⑤イメージが固定される
⑥画風で好みが分かれる
⑦オタクよばわりされる
⑧現実に馴染めなくなるかも
漫画のデメリットは以上の8つです。
この中で個人的に1番煩わしいのが持ち運べないことです。
漫画は一つのシリーズだけで多いと80巻くらいになったりします。
そんなモノ外に持ち歩けません。なので漫画を読むときは大抵家の中が多いんじゃないですか?
その対策として「電子書籍」があります。
電子書籍は、スマホさえあれば自分だけの本棚を持ち歩くことができるという最大の利点があります。
詳しくは下の記事からどうぞ。
そして何より特徴的なデメリットは「中毒性」です。
漫画は読みやすい文集中しやすい傾向にあります。どういうことかと言いますと、ほかのことに手はつけられなくなるほど漫画に没頭してしまうのです。
2. 小説の特徴
①想像力が必須
②ジャンルが豊富
小説の特徴は、上の2つです。
想像力なしでは小説は楽しむことができません。これはメリットともデメリットとも取れますよね。
個人的にはめちゃくちゃメリットです。小説によって想像力が鍛えられるからです。
ジャンルが豊富なのも特徴的ですね。
今回は、ビジネス書やエッセイも、小説の中に入れて話します。
2-1. 小説のメリット
①ジャンルとラインナップ数が桁違い
②漢字が読めるようになる
③想像力が鍛えられる
④知識が得られる
⑤読解力が向上
⑥目次がある
⑦持ち運べる
上の7つがパッと思いついた小説のメリットです。
7つとも大事なメリットばかりです。
中でもとりわけ大事なことは「知識が得られる」ことだと思います。
漫画とは違って、小説は教養本というジャンルがあります。
読解力と想像力は、漫画では鍛えられません。鍛えようと思ったら断然小説ですよね。
2-2. 小説のデメリット
①一冊が高価
②漢字が多い
③想像力が必須
④比較的読みづらい
⑤集中力がもたない
⑥絵がないからつまらない
小説のデメリットは、小説を普段読まな人にとってハードルがめちゃくちゃ高いことです。
何せ読みにくい……。活字が並ぶと集中力が切れてしまう。
挿絵があるときはあるが、漫画ほど絵は多くないから楽しくない。
これらは全て、普段小説を読まない人が思うデメリットです。
普段から小説を読んでいる僕は、そんなこと思いません。
3. 漫画と小説の違い
これまで、漫画と小説の特徴をそれぞれメリットとデメリットの観点から解説してきました。
それらを総括して言える「漫画と読書の違い」は楽しみ方だと僕は思います。
漫画と小説はそれぞれ楽しみ方に決定的な違いがあります。
漫画は先ほど特徴でも述べましたが、読みやすく、想像力が必要ありません。
要は老若男女参入しやすいわけです。そして何よりワクワクする。同心をくすぶられる感覚があります。
そして、世界観は漫画家が細部まで作り込んでいますからファン同士でコンテンツイメージの相違がないのです。
誰でも読みやすい特徴から、子供が没頭する理由も納得できます。
一方で、小説は想像力が必要不可欠。そして何より様々な知識が学べます。
読むことを断続的に続けることで想像力が養えます。読解力もです。そして漢字も読めるようになります。
学習に近いイメージがあるかもしれませんが、その段階のさらに上にいくと小説の楽しさは待っています。
だって自分の好きなように物語のイメージを作り出すことができるんですから。
偉人や有名人の思想や考えも小説を通して理解することができます。
こう考えると、小説は大人向けなのかもしれませんね。
4. 漫画と小説の違いまとめ
漫画と小説の違いは以下の通りです。
①楽しみ方の違い
②漫画は誰でも親しみやすい
③小説は最低限の学力が必要。
違いは楽しみ方だけです。
どちらが良いというわけではありません。それはあなた自身が決めてください。
この記事があなたにとって参考になることを願っています。