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【美大にも学科試験はある】美大受験に何が求められるか

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美大生と聞いたら「マイペース」 や 「独特な雰囲気」なイメージを持つかもしれません。

彼らがどんな過酷な試験を乗り越えてきたのか、見た目では到底わかるものではありません。

今回紹介するのは、美大受験ではどんなことが求められるのかを紹介していこうと思っています。

 

1. 美大入試にも筆記試験はある

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もちろん美大も大学ですから筆記試験はあります。

芸大になってくるとまた少し違ってきますが、少なくとも東京五美大の入試ではある程度の学力もなければ、まず入ることも不可能です。

これから紹介するのは、主に「東京五美大」を中心に考えていきますが偏差値自体はさほど高くありません。

ですが倍率的には6〜10前後で、倍率だけを考えると慶応・早稲田と並ぶ難易度といっても過言ではありません。

 

2. 東京五美大が美大の中でも魅力的な理由

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全国に美術系の学部・大学は沢山ありますが、やはり受験するには東京五美大が一番だと思います。

理由として、一つは都市部に情報が集中しているということです。

美大の中でも受験者数が多いのがデザイン学科です。美大といえば画家と思われるかもしれませんが、今デザイナー志望の人が多いのが現状です。

①デザイナーの方がお金になりやすい。

②画家で食べていける人は限られている。

そして第二に就職先が充実しているということです。

地方でデザイナーとして活動するのと、都市部で活動するのとじゃ全然規模がちがいます。

美大卒で地方に行く方は、美術教員になっている人もいくつか知っていますが、給料は決して豊かとは言えません。

いやむしろ貧しいですね。東京の美術大学(=東京5美大)の経歴は就職にも良い影響を及ぼすのは確かです。

以上の理由から、東京五美大がほかの美大の中でも無力的にかんじるのも納得ですね。

 

3. 画力は基本中の基本

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画力というのは、いわゆるデッサン力・表現力のことですね。

画力は決して才能ではありません。美大生で絵が描けない人はおそらく、演劇・身体表現系の学部の人たちです。

先ほど紹介しましたデザイナーでも、ある程度の画力は必要不可欠です。

Lucy(記事主)自身、デザイナー志望ですが絵にはある程度の自信があるんですよ?

美大受験では、高いクオリティーでのモチーフの配置・質感・遠近が求められます。

濃ければ濃いほど試験官の目にとまるので、薄く描いてしまう方は受からないといっていいですね。

 

3-1. 感性も重視される

美大受験において「才能」と言われるものは、おそらく「感性」のことを言うのでしょう。

受験で何を描くのかがわかるのは受験会場に入った時です。

例えば、受験に来てみたらペットボトルだけが置いてあったとします。

ならばペットボトルを用いてデッサンしなければなりません。

ペットボトルは手を使いますので手で持つのが必須ですね。

ここで大学の意図をくまなければなりません。

この場合の感性というのは、ペットボトルと手のデッサンにどういうメッセージを入れるかです。

『ちょっと変わったことをしよう“』と、あえて地面に置いて見たり逆さにして見たりすると返って全く意味不明です。

ペットボトルの性質・使用方法においての奇抜な発想は好印象を持たれるかもしれませんが、先ほどのような下らないアイデアは、才能を勘違いしている痛い人です。

この場合の奇抜な発想とはペットボトルの性質を生かした「中の液体が噴射している瞬間」を想像でデッサンしたりだとか「ペットボトルを握りつぶす」だとかの発想が望ましいかと思われます。

美大生に想像力豊かな人が多いのは、このことも関係しているかもしれませんね。

 

4. 才能才能と言っている人は素人だけ

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よく自分の友達がふざけ調子で『いいよね〜、絵の才能あって。』とか言ってきます。

こういう考えは完全に素人の考えです。

確かに元から「動物を描くのが上手い人」や「模写が上手い人」がいますが、ほんの少数ですよ。

動物が描けるのは、幼少の頃図鑑を見ていたりして対象を記憶する能力に長けている人のことを指します。

一方で模写が上手い人は手先が器用な人などが多く、空間把握能力に長けているのではないかと思われます。

私は3年前まで、絵を描くことが嫌いでした。なぜなら描けなかったからです。

やはり当時は才能がないと描けないと思っていました、

ですがあるきっかけがあったおかげで、絶対に美術系の進路に進学してやると決意ができました。

そして諦めなかった結果叶えることができました。

才能というものは、皆さん口にしがちですが、実態を掴んでいないまま言っている人が多いです。

この記事が皆さんにとって参考になれば幸いです。

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