『読書って何がいいの』
『なんで賢い人はみんな本を読むの』
今回の記事でその疑問が解決します。
読書が趣味の人って良いですよね。
ちなみに僕は毎日読書を続けています。無論メリットありまくりです。今回はそのメリットを全て公開します。
こんにちは!Lucy(@Lucy93014)です。
では今回解説していくのはタイトルにある通り「読書をすることで身につく11の効果」を解説していきます。
- 1. 読書で身につく11の効果
- 2. 読書の習慣にするのは困難ばかり
- 3. 読書で身につく11の効果まとめ
1. 読書で身につく11の効果
1-1. 読書で「語彙力」が身につく
読書をする人としない人の大きな違いの1つとして「語彙力」があります。
語彙力とは、要は知識量のことですね。
その人がもっている単語の知識と、それを使いこなす能力。
「語彙力が高い」
英語で書くと「vocabulary」
よく「ボキャ貧」なんて言葉を聞きますが、あれは語彙力が貧しいという卑語ですね。
僕が思うボキャ貧の特徴は、笑ったり怒ったりした時、いわゆる感情的に言葉を発する時に何も浮かばない人が「ボキャ貧」と呼ばれますね。
<例>
怒った時はいつもバーカ&◯ね、または暴力に走る人
あなたの周りに上のような友人はいませんでした?学生時代にそんな人がいたような気がします……。
何が言いたいかと言いますと、読書をすることで語彙力が身につきます。
すると周りの景色や感情、意見などに華が生まれてきます。
1-1-1. なぜ読書で語彙力が上がるのか
例えば本を読んでいて、わからない単語や言い回しが見つかるとします。
その都度調べます。調べないとコレからの展開や内容が頭に入ってこなくなる可能性もあります。
それだけでなく、わからない言葉があるのがなぜか頭の中に引っかかり内容が全然入ってきません。
「わからない言葉を見つける→調べる」
この流れを繰り返すことで少しずつ語彙力は上がっていきますよね。
読書が嫌いな人は、わからない単語があるとつい飛ばしてしまいます。その「妥協」が次第に読書の楽しさを奪っていくことを知らないのです。
「疑問→解決」の積み重ねで語彙力が上がっていき、人前でしゃべる時に、自分の言いたいことが適切に伝えられるようになります。
1-2. 読書で「文章力」が身につく
やはり本を読むと「ライティングスキル(文章力)」も身についてきます。
一見、ブロガーやライターなどじゃない「一般の方」にとって文章力は役に立ちそうにありません。
実は一般の方も同じくらい重要です。
例えば
①SNSで発信する時
②履歴書やプロフィールにPR文を書く際
③授業のレポートや感想文を書くとき
文章力がない大人って正直かっこ悪いですよね。
いざ文章を書く場面に直面した時に備えて、ライティングスキルを磨いておくことが大事だと僕は思います。
1-2−1. 受け取る側から発信する側へなる
ある程度文章力や知識が身につくと人に教えられるようのも重要なメリットの一つです。
自分で思ったこと・考えたことを相手に伝えるということをブログやYouTubeなどを通して発信していくことも可能になりますよね。
読書をすることで今まで受け取る側になっていた自分が、自分が蓄えた有益な情報を発信することもできるようになります。
今まで何気なく見ていたYouTuberやインフルエンサーなどになるには、まず行動力が肝心です。
なろうと行動しなければ可能性は皆無です。
1-3. 読書で「教養」が養える
教養と語彙は違います。語彙力が「知識の多さ」を指すならば、教養は「心の豊かさ」を指します。
もちろん、どんな本を読んでも教養が身につくとは限りません。
教養ある人、言い換えれば人格者ですね。
僕が考える人格者は賢くて優しい人だと思っています。
僕がオススメする教養が養える本は「小説」だと思っています。
ライトノベルや自己啓発本よりも、小説の方が様々な教養が養えると感じました。あくまでも経験談ですが。
そんな僕が高校生の頃に読んだ本で「君たちはどう生きるか」という本がすごく感銘を受けました。
「いじめ」「勇気」「裏切り」「貧富の差」ここでは語り切れないほどの人生における最重要な事柄について一気に学べる本です。
1-4. 読書で「想像力」が高まる
考えてもみれば、当たり前です。文体だけで情景や人物の容姿などを想像しなければなりませんからね。
頭で映像化する事をポジティブに言い換えると、自分の好きなように情景や人物の容姿を想像できるんです。
けっこう想像力が鍛えられます。
クリエイティブな仕事になると想像力は必要不可欠になってきます。
<例>
デザイナーはクライアントのイメージをデザインによって具体化する仕事です。
もし想像力に欠ける程度の低いデザインを提案するなら、デザイナーは必要ないですよね。
そうした「想像力」点でも、読書をすることは我々にとって大きな手助けをしてくれます。
1-4-1. アイデアが湧きやすくなる
想像力が豊かになるとアイデアが湧きやすくなります。
アイデアというものはとても抽象的なイメージ(=いまいちパッとしない概念)を持たれやすいですが、案外あなたの生活の中でも密接な関係を持っています。
アイデアというのはいわゆる「ひらめき」のことで
『あっ!これから〇〇しよう』『コレをやったら早く〇〇できるぞ』
みたいな事もアイデアの
お風呂に入っている時や寝る前のボーッとしている時。こんな時にアイデアというものは浮かびやすいらしいです。
案外無心になっている時の方がアイデアが浮かびやすいものなんですね。
人間には2つの意識によって構成されており、意識がはっきりしている顕在意識は3%で、意識が届かない潜在意識が97%と言われています。
発見者:オーストリアの心理学者フロイト
1-5. 読書で「暇」を一生感じなくなる
誰かと待ち合わせの時。電車で移動中の時。寝る前や朝、早起きした時。
いざ考えてみると、1日の中で無駄な時間は結構多いものですね。
1日のトータルで30分間何も考えずにスマホを見ている時があったとします。
そうすると1週間でトータル210分(3時間30分)無駄にしてしまいます。
1ヶ月もするとトータル900分(15時間)も時間を無駄にしてしまうんです。戦慄してしまいますね。
もちろん、インスタのストーリーを見ることやツイッターでつぶやくことも悪くはありません。僕だってよくします。
「暇を感じる前に読書をする」この思考を反復することでいずれ習慣化し、今までよりも効率的な時間の使い方ができると思います。
要は暇を一生感じなくなる代わりに読書をしてみたらどうでしょうか、ということです。
1-5-1. 新しい趣味が見つかる
ちょっとした隙間時間に本を読む、それだけで
読書が趣味になります。
本のジャンルには漫画や雑誌、小説と色々ありますよね。
色々と本を読んでいくと、読書を通して新しい趣味に出会うかもしれません。
1-6. 読む力が身につく
読書することによって「読む力(リーディングスキル)」も身につきます。
今は文字を書く時代ではありません。文字を打つことが主流になっています。
なので今の世の中、文字を書くことは劇的に減りましたが、文字を読む力(=読解力)は変わらず必要とされます。
よく「速読」とか言ってペラペラめくりながら読む人いますよね。
あれ意外と本当に読めてるらしいですよ。おそらく訓練すればできるのでしょうね。
読書をする→読む力が身につく→読書の速度が上がる
まさに理想のサイクルです。
1-7. 読書で「考え方」が変わる=「人生」が変わる
小説というものは誰かの考えた物語です。
本というものは、堅く言えば情報商材です。
簡単に言えば、お金を払ってでも知る価値のある情報が詰まったモノです。
多くの先人たちが残した知識が書籍となって世に出ています。そんなモノを読むと、いずれ自分の考え方や主義心情も変わっていきます。
自分が経験したことなんてたった1人の経験値でしかありません。しかし本を読む事で、経験値は何人分にもなりうるのです。
そうすることできっとあなたの人生は読む前と読んだ後では少しずつ変わっているに違いありません。
もちろん、いろんな人の意見に流されるのは危険です。洗脳と同じですからね。
例えばこの記事だってそうです。この記事は、1人の19歳が東京で一人暮らししながら書いている記事なのです。
そう考えてくるとこの記事の信憑性が疑われますが、少なくともこの記事は経験を元に書かれているので信じてください。
それはさておき、自分よりも賢い人の意見や考え、架空の人物の人生物語を読み解くと、自分も影響されます。
様々な職業の方や、偉人たちの著書はとても興味深いですよ。
1-7-1. お金が稼げるようになる
『バカは搾取される』
上の画像は僕(@Lucy93014)のTwitterアカウントの画像です。
今の社会は、頭のいい人稼げる世の中です。いわゆる資本主義です。
だから僕は 学生時代あまり勉強していなかったことを後悔しています。
知識があれば、お金になる方法をいくらでも探せます。
例えば
『楽して稼げる副業はコチラ』
気になりますか?
・
・
・
こういう売り文句はたいてい罠です。
こういう所に引っかかるバカから、賢い人はお金を吸い取る仕組みになっています(もちろん一概には言えない)。
楽して稼げている人は誰しも努力してその地位を確立させているはず。
楽して稼いでいる人は、自分が苦しかった時期を隠すモノです。
そうすると周りの庶民は『あっ…。楽して稼げるんだ!』と食いつくんですね。
何が言いたいかと言いますと、こういう世の中だからこそ、読書を習慣化する事で知識を蓄え、世の中が見通せるようになるのがスマートです。
1-7-2. 英語が勉強したくなる
なぜ英語が勉強したくなるのかと言いますと、世の中は英語が中心に情報が回っているからです。
要は、英語が公用語だからです。聞くところによると近々中国の「元」が公用語候補になっているだとか……。
グローバルな社会の中では、日本だけで一生を終えるとしても、英語が話せなければ不便になってきます。
例えば
ハリウッド映画が日本で上映されるのは、アメリカで上映されてしばらく経った後。
【一足先に映画の内容が知りたい時】
内容は英語で繰り広げられますから、どうしても英語がわからないと何がなんだか分かりません。
【「ハリーポッター」を読む時】
ハリーポッターシリーズは、イギリス人のJK.ローリングが書いた物語なので、原本は英語です。
我々が読む日本語版ハリーポッターシリーズは担当の翻訳者が英語を翻訳したものになります。
言ってみれば、その人(=翻訳者)が解釈したハリーポッターシリーズを我々は読んでいるのであって、本当のハリーポッターは英語版を読んでみないとわからないのです。
ビジネスマンや実業家が英語が必要なのはこの理由に該当しますね。
1-8. 読書で「偉人の考えが」わかる
哲人を始め、起業家・アスリートなどの偉人は多くの著書を出している場合が多いです。
その本を読むということは、その人の考えを体感する事と同じです。
人類史というものは、自分の人生とは比べ物にならないほどの時間の上に流れています。
自分が大人になってやっと理解したことは何千年も前の先人たちは気づいていたかもしれないのです。
彼らの考えを吸収することは今を生きる我々の特権と言えます。
要は何が言いたいのかというと、未来を考える前に過去を学べってことですね。
もしかしたら新たな自分の長所や友人の新たな一面など、今まで気づかなかったことにも気づけるかもしれません。
1-8-1. 歴史に興味が出てくる
歴史に興味ありますか?
僕はあります。先人の残した知識を学ぶに至ってある事柄が気になってくると思います。
それは、先人たちがどの時代で、どの社会・文化の中で生きてきたかということです。
例えば
各国で紛争が起こっている中で日本がなぜこんなに平和なのかは歴史を振り返らないと到底わかるものではありません
本に記されている莫大な情報と歴史は密接に関わっています。ゆえに本をよく読む人は、普段読まない人よりも歴史に詳しいと考えられますね。いや知らんけど。
1-9. 読書で「集中力」が身につく
読書を習慣化すると集中力(1つのことに没頭する力)も身につきます。
何かに没頭するにはその何かを好きになるのが1番効果的ではあります。
しかし、習慣化さえできれば好きになる必要もありません。
作業中、集中している時の頭の中はドーパミンやアドレナリンのような「脳内麻薬」と呼ばれるものが分泌されています。
楽しいと感じることで「周りが見えなくなる=集中する」という状態になるのです。
この状態が続けば続くほど作業効率は上昇し続けるのでとても良いことなんです!
脳内麻薬物質は自分の体から分泌されるものなのでもちろん無害です。
そして集中力を身につけるには、読書を毎日欠かさず続けることが大事です。
1-9-1. 人生がより濃密に
さっき集中力が長時間続くようになると、作業効率が上昇し続けると述べました。
すると毎日の体感時間がより濃密なものになり、1日の中で出来る仕事量が大幅に増加します。
1日にできることが増えると長いスパン(=1ヶ月、1年越し)で見た時、ほかの人よりも倍近くの作業量になります。
1-10. 読書で「自分の無知」を痛感する
本を読むと、自分が無知であることを実感すると思います。からっきしです。
自分が得意に思っていることは、自分の周りでは優れていても、視野を広げて見渡してみると案外そうでもなかったりします。
自分が大したことがないことを痛感し、もっと知識を得たいと思えることで、さらに自己向上できますね。
自分の無知を痛感することはある読書で得られる「最大級の効果」とも言えます。
1-10-1. 無知を痛感→読書が習慣化
古代ギリシアの哲学者ソクラテスの名言『無知の知』という言葉を知っていますか?
なんとなく想像できると思います。
「自分が無知であることがわかっているということは他よりも知恵が優れている」という意味ですね。
自分が何もわかっていないことを知ることで、さらに知識を蓄えようと思うはずです。
なので読書が習慣化する(うまく生活になじむ)サイクルに深く入り込むことが必要になってきます。
1-11. 読書で「考える力」が身につく
読書によって考える力(=思考力) が身につきます。
これまで紹介してきた効果を総合的にしたものと言っても過言ではないくらい重要な力です。
「本を通して自分を知る」「これから行動するべきことを見つける」「当たり前を疑う」「お金を稼ぐ」コレら全ての根元は自分の確かな思考力にあります。
本を読むことで、僕が1番大切だと感じる効果は「思考力」。
物事を自分で考える力です。
2. 読書の習慣にするのは困難ばかり
さて!これまで読書をすることで身につく効果を11ほど説明しましたね。
最後にまとめるのでココでは省略するとして、読書を習慣化することはとても困難なことを解説していきます。
読書を習慣化することは決して容易ではありません。しかし可能です。
例えば
毎日読書をしようとすると決めたとしても
「すっごい疲れた日」もあれば「やる気が起きない日」もある。僕だってそんなの毎日ですよ。
しかし、そういう日でも読書をしなければならないのです。じゃないと習慣化できないからです。
それくらいの覚悟が必要です。
習慣というのは「毎日意識しなくても勝手に行動すること」を意味します。
毎日やる「お風呂」や「歯磨き」のようなことです。お風呂や歯磨きをすることは苦じゃないですよね。なぜなら習慣化できているからです。
あのレベルまで持っていくにはかなりの努力が必要とされます。
2-1. 「月に◯冊読もう!」はオススメしない
「月に◯冊読む!」 具体的に目標を決めることは最初はオススメできません。
なぜなら最初のハードルは低い方がいいからです。何かを行動する力というものはとても素晴らしい力です。
その力が、目標を達成できなかったという喪失感で失われていくのはあまりにも、もったいないことです。最初は「毎日30分間読書する」とか
『それなら楽勝じゃん』と思えるくらいの難易度の方が、目標を簡単に達成できますし
習慣化もしやすいわけです。
2-1-1. 脳のゴールデンタイムを読書に
メンタリストDaiGoさん著の「自分を操る超集中力」という本の中でこのようなことが書かれています。
朝起きてから2時間の間に最もクリエイティブな力を発揮する。その中でも特に朝食をとった後の30分。
引用「自分を操る超集中力」
これをゴールデンタイムと呼んでいます。
このゴールデンタイムは、1日の中でも最も集中して物事に臨みやすく、自分をコントロールする力も高まっている時間帯だそうです。
自分も試しにゴールデンタイムに作業しましたが、アイデアがかなり浮かびます。今思えばびっくりですが、朝なのであまり驚く気力はありません。
この30分(ゴールデンタイム)を読書に使ってみてはどうでしょうか。
『仕事で忙しい』とか『なにもすることがなくて暇』だとか、そんなのは自分のアイデア次第でどうにでもなります。
だからぼくは暇な時間なんて1度もありません。時間をどう使うかは自分次第です。
その選択肢の中に読書を入れることを僕は強くオススメします。
3. 読書で身につく11の効果まとめ
読書で身につく11の効果を簡単にまとめると以下になります。
1. 語彙力UPで表現に振り幅がつく
2. 文章力で発信する側へ
3. 教養を養い心が豊かに
4. 想像力が高まりアイデアが出やすくなる
5. 暇を人生に置いて排除する
6. 読解力で物事を読み解けるようになる
7. 考え方から始めって人生も変わる
8. 偉人の考えを理解しまた一つ賢くなる
9. 集中力UPで作業効率を爆上げ
10. 自分がバカだと痛感できる
11. 思考力UPで人生を切り開ける
コレら11の効果(=メリット)があることがわかってもらえたと思います。
もう分かりますね?読書をやらないという選択肢は無いでしょ。
この記事があなたにとって参考になることを祈っています。